「大野の家4」塗り壁仕上げ
家づくりレポート
先週、こんな感じだった外壁。
防水紙、ラス網の上から下塗りをしている風景です。
あれから1週間。
しっかりと養生期間も確保し、
いよいよ今週は仕上げ塗りを行っていきます!
今回の色は、そとん壁の新色です。
グレーのかかった色となっております。
仕上げは、定番の「スチロゴテ仕上げ」です。
まずはコテで材料を塗りつけていき・・・
写真のように、スチロールのコテを用いで、パターンを付けていきます。
今回の施工は、いつも丁寧な施工をしてくださる、
太田さんにお願いしています。
今回も安定して、綺麗な仕上げ、ありがとうございます。
こうやってこすることで、
仕上材の中に入っている骨材(細かい石の粒)が
かき回されることによって、独特の表情を出してくれます。
写真の下半分が、塗り材を塗り付けた面で、
上半分が、スチロゴテでパターン付けした面です。
左官の原則は、上→下へ進めていきますので、
屋根周りから地面の方へと、仕上げていきます。
上から下へと仕上がっていき、
徐々に壁一面が仕上がっていきます。
グレーがかった新色は、いつもよく使用している土色系のものとは異なり、
印象がとてもスッキリして、独特の雰囲気を醸し出しています。
サッシの枠を黒色にしましたので、
相性もばっちり!
こうやって、建物の角で定規を当てて、縁を切り、
一面ずつ仕上げていきます。
今日は2面が仕上がりました。
残りの2面は明日仕上がり、外壁の塗り壁は完了となります。
引き続き、宜しくお願いします。