自分に向き合う
8月にジョギングで足を痛めてから、日常で軽やかに走ったり歩いたりできることの有り難さを改めて感じています。
他にも、抜け毛が多くなった、疲れやすくなった、、と私の体に変化が現れ始めてきて、あぁそろそろ自分をしっかりメンテナンスする時期が来ているなと思ったりしています。
メンテナンスをしなくても過ごせていたこれまでは、自分の体はとにかく後回しにしてきていました。
体の強さより身につけたいスキルが多かったし、体力もそこそこあったので運動に時間を使うのが勿体無いと思っていました。
でもここにきて、不調を繰り返すことで考え方が変化してきた。人生の中間地点、まさに中年が始まった感覚です。
そして、もっと自分の体を知りたい、向き合いたいという気持ちも生まれてきています。
足については、今回もいろいろな書籍を通して自分の歩きや走りを見直してみることにしました。
結果的に本に習って靴下、インソール、靴から、歩き方、走り方を変えていったことによって以前と同じように走っても痛みがなくなるばかりか持久力もついてきて、今はほぼ毎朝ジョギングできる状態になりました。
今回自分に向き合ってケア方法を見つけていけたことは、これから出てくる不調に対しても自分なりの体の癖を理解して付き合っていけるのだろうという自信に繋がりました。
以前に好きな女優さんが「体力があるから自分らしく自信を持って過ごせる」と仰っていました。
今はその言葉がよく理解できる気がして、体力的な自信があれば内面から安心して意欲的な行動ができるし、内面の安心感は着飾らない美しさなのかなと解釈しています。
先輩方からすると40代はまだ若いのですが、いろんなサインが現れ始めたこの時期に、体力をつける楽しさを感じてきた今日この頃です。
そんな中年の独り言。
inoueakiyo