「南鶉の家」構造金物+屋根葺
家づくりレポート
「南鶉の家」 の進捗状況をご紹介致します。
2019年3月5日
上棟後は、構造金物の工事を進めました。
上の写真は、ホールダウン金物と呼ばれる基礎と柱を固定する補強金物ですが、
断熱材と絡みがある場合は、以下の写真のように断熱材を切りかいて取り付けを行います。
この後にこの隙間に断熱材を吹き付けて断熱欠損を防ぎ、気密をとります。
完成前見学会ではこの金物の接合後の処理などもご覧いただきます。
建物の断熱、気密をとるという視点でみると構造金物や電気配線、給排水などの設備、換気ダクトなど色々な弊害があります。
それたちをどのように処理をしながら施工をしていくのか??がとても大事になってきます。
柱と梁の接合補強金物など場所によって様々な補強金物を専用のビスで取り付けて行きます。
この後は、窓の施工を行いますが、
アイランドプロファイルの木製窓は入荷が3月末になりそうなので樹脂サッシを先行して取り付けを行います。
外部では屋根板金工事に入りました。
私たちがよく使用しているの屋根材は、ガルバリウム鋼板と呼ばれる金属屋根です。
表面の金属塗膜が耐久性もあり、屋根そのものが軽いので地震などにも有利です。
大屋根は、横葺きという仕上げです。
1枚づつ鋼板屋根材を重ねて仕上げていきます。
大屋根はおおよそ葺き終わりましたが、とても軽やかな仕上がりになります。
明日からまた天候が悪くなるので天気と相談しながら残りの屋根工事も進めていきます!!
ではではー。