「南鶉の家」そとん壁仕上げ工事
家づくりレポート
「南鶉の家」 の進捗状況をご紹介致します。
2019年7月1日
梅雨らしく雨が続いていますね。
先日は、「二つ庭の家」では雨が大降りになる前にそとん壁の最終仕上げの工程に入りました。
下地のモルタルの上から仕上げ材を塗り込んでいきますが、
仕上げ材も下地材のモルタルのようなライトグレー色。
一見、下地か仕上げか分かりづらいですが・・・(汗)
仕上げ方はスチロールゴテ仕上げというコテのパターンが残る仕上がりです。
手仕事なので同じ模様は一切ありません。
写真ではあまり伝わりにくいですが、天然素材100%の素材感は実物をみると重厚感がありますし、
木部の塗装色の赤茶色とコントラストが良いですね。
天然のセラミック素材と言われている火山灰を原料にしているので、一般的な樹脂成分が含まれている塗り壁と比較しても
紫外線劣化も起きにくく汚れなどもつきにくい塗り壁材なので、イニシャルコストは高価ですが、長期的な視点でみると経済的な塗り壁材です。
小さな面の外壁は雨の前に施工完了したので、
東面の広い面積の壁などは、左官職人の人数を入れて一気に塗り込んでいきますが
肝心の天気と相談しながら現場は進めていきます!
足場解体は順調に行けば、7月の2週目を予定しています!
よろしくお願いします!!