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「長良の家」戸袋・板金工事

家づくりレポート

弊社で岐阜市にて施工をしています「長良の家」の進捗状況をご紹介します。


2020年6月4


外部は木製サッシの戸袋の枠工事を進めています。

戸袋とは、窓や雨戸などの建具をしまう場所です。

窓を開けた時、窓、網戸もすべて戸袋に引き込まれます。


戸袋を付けるということはコストアップすることはもちろん、

サッシそのものの性能が良いことと、

取り付けの際の断熱・気密を高めるための施工精度が必須です。

窓周りの設計と共に施工技術が必要ですので誰でも簡単にはできなくなってきていると言われています。


しかし、雨、台風が多い日本においては昔から雨戸を収納する戸袋の存在は

家を守る、暮らしを守る意味でも重要でした。

地域の気候・環境に適応す機能を満たすためにも

日進月歩で開発されている技術や製品を利用しながら

日本らしさ、習慣・文化も大切にできるご提案をしていきたいと思います。


今回の戸袋に収納できるのは、

①ガラス窓(高断熱・高気密用の木製ペアガラス窓)

②網戸建具(できるだけ網戸の存在を消せるように工夫されている1枚網戸)

③ガラリ戸(視線や日射遮蔽にも効果のある建具)

以上の3枚をしまえる設計になっています。

上の写真では戸袋の枠しか完成していないので、わかりづらいですね、、、(汗)


同時に大庇の板金工事も進めています。

大屋根と同じ横葺き仕上げですが、

仕上げの前に雨仕舞いはもちろん、

綺麗に仕上がるように下地の板金処理にも色々な工夫がされています。



板金工事が終わると外壁の下地(木摺)工事に入ります!


引き続き宜しくお願いします!!


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