建築家・伊礼智さん「心地よさのものさし」に掲載いただきました
くらしこの家を設計していただいた建築家 伊礼智さんの本「心地よさのものさし」(新建新聞社)が2021年1月30日に発売されました。
伊礼さんの性能と意匠の両立に取り組まれた8件の住まいが写真と図面と織り交ぜられながら紹介されています。
その中で「くらしこの家・ハナレ」についても掲載いただきました。
あらためて、となりますが、建築家 伊礼さんの住宅設計にはくらしこの家・ハナレで感じていただけている通り心地よい居場所がそこかしこにあり、とても豊かな時間が流れています。
お庭の緑はご近所にも住む人にも優しく、地域や自然と調和した佇まいです。
その心地よさと共に、冬は氷点下、夏は約35℃(近年弊社の地域周辺は全国1位の40℃を記録しています)に到達するこの日本では、
そのような外部環境下でも家の中の温度は一定で子供からお年寄りまでがストレスのない暮らしができること、
そして長い年月この寒さと暑さの温度差に耐えることのできる結露のない住宅の基本性能が必要です。
それは「高気密・高断熱」住宅で実現できることであり、弊社が30年に渡って断熱・気密・換気の面で施工し続けていることです。
「高気密・高断熱」住宅は息苦しい、、、といった思いがある方は今も少なくありません。
しかし、本でご紹介いただいたようにそれは、誤解です。
この本では、伊礼さんの設計を通してそれらが大変分かりやすく解説されていました。
また、写真が大きく扱われ、経年変化して建物・お庭ともに深みの出てきたくらしこの家も多く掲載いただきました。
以下に、伊礼さんが本の紹介されたフェイスブックのお言葉を拝借します。
「住まいの性能の理解と向上を、これまでの経験や勘だけでなく専門家や施工者と取り組めたことは大きな収穫となりこれまでの「設計のものさし」のチューンナップができました。
おかげで設計の拠り所としていた「心地よさ」という曖昧な価値基準を数字に裏打ちされた位置づけに昇華できるようになったのでは?と思います。
「心地よさのものさし」
設計と性能の両立について書かれたこの1冊は、これから家づくりをされる方はもちろん、くらしこの家にお越しくださった方、オーナー様方にもご覧いただきたい1冊です。
書店、アマゾンから購入いただけます。
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モデルハウスにも用意していますので、気になる方はぜひご覧ください。