岐阜市「日野北の家２」の家づくりレポートです。

2024年2月10日

長く時間をいただいていた木工事も完了しました。

室内には、天井、壁と檜材の施工されていますが、

設計図書と共に大工の皆が丁寧に施工をしてくれています。

丁寧につくられた現場には凛とした独特の空気感があって

これから塗装、左官、建具工事へと仕上げ工事に入りますが、

緊張感が自然と生まれています。

次の工程は、木部の塗装工事です。

外部の木部の色から繋げていくように色を入れていきます。

檜材は油分が多いこともあり、

塗りたてはまだまだムラがありますが、

これから少しづつ色も落ち着いて馴染んできます。

風合いが増していくのも自然素材ならではですね。

内部の木部の塗装が終わると

タイルの施工へ移ります。

ボーダータイルの割り付けから丁寧に設計、施工をしてくれています。

まずは専用のボンドで壁面に貼っていき、

1日置いて目地をこんでいきます。

タイルの施工が終わると、

いよいよ左官工事です。

内壁の左官は、外壁と同じ火山灰を主原料とした塗り壁。

薩摩中霧島壁です。

良質な空気環境への様々な機能はもちろんのこと、

5mm厚で塗りこんでいく重厚感が特徴的な塗り壁です。

引き続きよろしくお願いします。