つづく・・・のはじまり
先日岐阜市御浪町にあるパンシノンの店主とサフランの店主が、街を丸ごと式場にして結婚式をされたという記事を読みました。
パンシノンさんは、イートインのできるパン屋さんで以前子供たちとランチでお邪魔したきりでしたが、
店主の早川さんと目が合った時は3秒くらい時が止まったように、早川さんの魅力に惹きつけられドキドキした私でした。
サフランさんは岐阜の老舗バーで前職の代表に幾度か連れて行ってもらいました。
経営者の方々や上品な常連さんたちと一緒に、当時の若い私がその一員としてお酒を嗜むことができた嬉しさは今でもよく覚えています。
そんな、パンシノンさんとサフランさんは今、お店が斜め向かいにあるということもロマンスに溢れていて、
ほんの少し馴染みのあるだけなのですが、勝手ながら幸せをお裾分けいただいた気分になりました。
私もお二人のお幸せを心から祝福しています!
パンシノンさんやサフランさんのある御浪町は、お店を知らなければ通らなさそうな、時代がかった細い路地。
お店に入っただけで岐阜の粋人となれるような気分にさせてくれる、岐阜の貫禄を感じます。
一方、ひとつ隣の美殿町は、ドーナツやさん(パタータさん)、古本屋さん(徒然舎さん)、スイーツやさん(川島さん)、気軽に入れる飲食店さんも並ぶ明るい表通り。
来月7月には柳ヶ瀬の高島屋が閉店しますが、
人と人とのつながりを大切にしながら、岐阜の街を共に支えあって営んでいる神田町、柳ヶ瀬の商店街の皆さんたちは百貨店以上に魅力を感じます。
人もお店も小さく、縮小している時代。
そんな中で、小さいことを強さにするのも弱さにするのも自分たち次第だなと、
幸せなご結婚と共に、その心構えと行動をしみじみと感じて、見学会を終えた夜に振り返っている今なのです。
主人と違って私のブログは1ヶ月に1度ペースではありましたが、大切なことを思考し続けるという意味でも、ブログを継続するという意味でも、、
今回からつづく・・・で締めさせていただこうと思います。。
つづく・・・・
inoueakiyo