北接道の分譲地一角、南は住宅が建築されていて十分な陽の取り入れが難しいこともあり東方向にむけて開口部を配置しました。東窓の先は緑豊かな景色が広がり、窓際が心地よい場所となっています。
また敷地に対して角度をつけて建築することで近隣の方の視線を外しながら敷地に庭木を入れるスペースを生み出し、開口部の先に庭をつくりました。
玄関スペースは外部収納から自転車置き場など、様々な機能を持たせています。この玄関スペースによって敷地に奥行きが生まれ、接道する道路からの目線が感じにくいプライベートなお庭になりました。玄関から奥に進むと雑木のお庭が広がり、奥の芝生は子供達の遊び場になってくれるでしょう。