「総福寺庫裏」解体工事
家づくりレポート
弊社で大垣市にて建築させていただく「総福寺庫裏」の進捗状況をご紹介します。
2021年2月24日
2月13日に解体工事を開始をさせていただいております。
大垣市の総福寺庫裏建て替え工事がスタートしました。
境内にある庫裏(くり)は延べ床面積81坪ほどの大きな住まいでした。
ご家族の想い出が詰まったお庭は継承し、
これから新たな歴史を築かれる住まいのお手伝いをさせていただきます。
解体工事は、1ヶ月ほど時間をいただきます。
境内が重機の進入経路にならないように敷地の裏側から入らせていただいております。
地域の方にも騒音も含めてご迷惑おかけしますが
安全第一で進めて参ります。
重機の侵入経路の確保ができたので瓦を下ろしを進めています。
30年以上前に建築されている瓦屋根の住まいは、
土葺きといって土の重さを利用して瓦を葺います。
重量が重くなってしまうことや防水性も含めて現代は行わない工法です。
壁は土壁です。
建物の解体をすると当時の建築の在り方などもよくわかります。
庫裏に隣接している会館との切り離しなどもあります。
引き続きよろしくお願いします。